2015年06月24日
2015年06月17日
武田のブログ
ちまたで「断捨離」という言葉がもてはやされています。
会社でも、捨てるに捨てられないものが多くて、結構この考え方、重宝していますが、本屋さんで面白い本を見つけました。
「もたない男」 中崎タツヤ著
新潮文庫刊 2015年発行 550円+税
人気漫画「じみへん」作者の書いた本です。
この方の本を読んだ後に漫画も読んでみたくなりました。でもファンには絶対ならないでしょう。なぜって、この人の考え方、とってもくだらないから。(笑)
とにかく、かたっぱしからモノを捨てまくるという内容です。パソコン、携帯電話などの文明の利器は言うに及ばず、取扱説明書、アルバム、母親からの手紙さえも。
ここまでは理解可能領域。究極のシンプル好きです。しかし、この後がどうも違います。
例えばオートバイの車輪についている泥除けが邪魔で外した後、雨の日に運転したら泥だらけになってしまい、初めて泥除けの必要性に気づきます。でも、それなら雨の日に運転しなければいいじゃないかとそのままにしておく。
またある時は、ボールペンのインクが減って黒い分が短くなっているのに、ペン自体の長さが変わらないことに我慢がならない。だからインクが減るたびにボールペンを短く切っていく。
完全に病気です。
著者の自己分析によると、人一倍物欲が強いが、所有欲は人一倍弱いタイプのようです。自己弁護ですよね。違和感はあります。行動が異常ですから。
でも、唯一納得した見解があります。モノへの執着はすなわち依存の表れだということ。
日本人の土地に対する執着は、依存を生み、所有する敷地があたかも自分そのものに思えて、他人に足を踏み込まれる不快感はやがて境界紛争問題に発展します。
また、ブランド品で着飾る自分も「拡大した自分」の一種で、強烈な安心感は同時に強烈な不安を生み出すといいます。
これでなぜ著者に共感が持てなかったのかが解明しました。
つまり、異常なスッキリ病の著者と、ゴミ屋敷の住人は一見して真逆の人種ですが、実は捨てる捨てないも、持つも持たないも、いずれも脅迫観念という意味では表裏一体、同一人種だったということなのです。理解できるはずがありません。
そんなわけで啓発はほとんど受けなかった本ですが、最近読んだ本の中では結構秀逸だったような気がします。強迫観念の中で揺れ動いていた自分がまともだったと気付かせてくれたからです。「クスリ」になる本なんてそうそうありませんよね。
それではみなさん、「フォースとともにあらんことを!」(映画:「スターウォーズ」より)
今回更新日は、平成27年6月17日
次回予定日は、平成27年8月12日
2015年06月10日
岡元のブログ
今回、スペシャルな方をご紹介予定でしたが諸事情により、、、
ということで、この夏に予定している進行中のプロジェクトを特別に少しだけ。
上棟式をこっそり撮影中のイケメンカメラマンが写ってますが、彼はカメラマンではなく、某有名大学の非常勤講師も務めるデザイナーの前田先生でして。
年齢は僕の一つ下で、彼との出会いはもう12年前くらい。
僕の地元の友達が紹介してくれたのが前田先生でした。
僕からするとその友達自体がセンスがぶっ飛んでいて僕の憧れだったんですが、その友達が「大学にヤバイ奴が」と紹介してくれたのが前田先生でした。
それから3年後には違う人からも紹介を受け再会したんですが、
アパレルの道に進んでいた僕が好きだったブランドのデザイナーさんから「センスのヤバイ奴」と紹介されたのが前田先生でした。
それからも会うたびに、どんどんデカイことやっていて、有名で、いつかは一緒に仕事がしたい!と思っていたら。というお話。
次回のブログでは、全貌の紹介が出来るかとおもいますのでお楽しみに♪
今回更新日は、平成27年6月10日
次回予定日は、平成27年8月05日
2015年06月03日
山本のブログ
こんにちは。
今週は、『旬』担当の山本です。
今回も前回に引き続き、伊丹のお花の話題を。
今、旬のお花といえば、『バラ』ですね!
伊丹には、『荒牧バラ公園』というバラ園がありまして毎年春と秋には見事なバラを
咲かせています。
こじんまりとした公園ですが、250種類1万本ものバラが咲いており、満開の時期
に行くととても綺麗ですよ〜♪
(写真1)
また、「天津乙女(あまつおとめ)」「マダム・ヴィオレ」というバラが世界的に有
名なんだそうですが、
そのバラは伊丹生まれのバラなのだそうで、このバラ公園でもみることができます。
「天津乙女」
(写真2)
「マダム・ヴィオレ」
(写真3)
春の見頃は、5月中旬から6月中旬です。
今がちょうど見頃なので、興味のある方は是非行ってみてください♪
ご家族でのお出かけやデートなどにもオススメですよ〜♪
荒牧バラ公園HP
http://barakou.com/
バラの開花情報
http://hccweb1.bai.ne.jp/midoriplaza/04_kaika/04.html
今回更新日は、平成27年6月04日
次回予定日は、平成27年7月29日