2014年09月10日
瀬脇のブログ
こんにちは、今週のブログ担当は瀬脇です。
一年も早いもので、もう9月。
夏の暑さも少しは和らぎ、秋を感じる過ごしやすい季節になってきましたね。
秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋。
いろいろありますが、私はやはり、映画の秋!
ということで、映画担当として、ようやく映画について書いてみたいと思います!
今回、
初の映画批評で何を書くか?と、迷っていたのですが、
広報担当の岡元より「ぜひ”モンスターズインク”を!」と。
彼は松本人志さん(以下・松ちゃん)の大ファンで、
その松ちゃんが以前、この作品に10点満点をつけていて、
大人でも、十分面白かった!との事でした。
私も、松ちゃんと同じ尼崎育ちで、親近感をもっているので、
松ちゃんが面白いと言うのなら!と早速、夏休みだった子供と一緒に見てみました。
モンスターズインク??全然タイムリーちゃうやん!
って、お思いの方もおられるかと思いますが、
実は、今年度の大ヒット作”アナ雪”と同じ総監督!なんですよ。(無理やりこじつけましたが汗)
ストーリーとしては、
人間の世界とモンスターの世界をつなぐ扉(どこでもドア的なもの)があり、
モンスターの仕事は、人間の世界で子供を怖がらせ、その悲鳴を集めてくる。
その集めた悲鳴は、モンスターの世界でエネルギーに変換出来、そのエネルギーを供給し生活していた。
そんな中、モンスターの世界に迷い込んだ人間の女の子を、
主人公のモンスターが他のモンスターにばれない様、彼女をなんとか人間の世界に戻そうと奮闘する。
モンスターが子供を怖がらせるってストーリーはよくあると思うんですが、
この世界では「人間の子供は危険」とされており、怖がらせるのが仕事であるモンスター達は、同時に子供達を恐れてもいる。って設定なんですよね。
私のイメージ的には”モンスターに見つかると食べられる”と思ってましたが、モンスターが女の子を助けるというところが、今までに観たことがなかったので新感覚で、まるで子供を可愛がる親の感覚。
無事に人間の世界に戻した後は後でストーリーがあり、
モンスターの務めていた会社の社長が変わり、”怖がらせる”仕事から、”笑わせる”仕事に方針が変わります。
モンスターがサラリーマンってのも面白いですが、
エネルギーの作り方が”怖がらせる”から、”笑わせる”に変わる、発想も面白かったです。
何か一つ”負”から”正”に変わると、世界がガラッと変わって、いい方向に流れていく。
そんな気づきが出来る映画でした。
しかし、なぜ松ちゃんはこの映画に10点満点をつけたのか。
批評の中で、笑いが一番素敵という事をうたってくれたのがすごく嬉しかったとの事。
自分自身が必死になって考えたことを評価されるのは誰でも嬉しいことですよね。
人を笑わせることを必死になって考えてきたからこそ、その笑いというものを一番評価してくれた事が嬉しかった。
人を笑わせるという事は、人を笑顔にする、喜んでくれる事でとっても素敵な事。
松ちゃん自身が、人が笑顔になって喜んでくれることが、一番素敵と思っているかはわかりませんが、
私は人が喜んでくれるような家造りを出来れば、そこに笑顔が生まれるからほんま素敵やんって思います。
2001年公開の映画なので、観たことがある人も多いと思いますが、
天気の読みにくい秋。
予定が雨で中止になったら”映画で秋を楽しむ!”というのも良いでんはないでしょうか?
秋を満喫するきっかけになれば幸いです。
今回更新日は、平成26年9月10日
次回予定日は、平成26年11月12日
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