新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いします。早速ですが、始めます。
『Microsoftの逆襲』
前回は『MicroSoftの野望』として、Microsoftがいかに傲慢で人でなしな商売をしてるかを語りましたが、私がMicrosoftのことが嫌いかといえば決してそんな事はありません。
それどころか、大好きなのです。
ビル・ゲイツはAppleのジョブズに比べると、天才の閃きという点では劣りますが、ずっと安定していて常識人です。そして世界一のお金持ちです。
以前、MicrosoftがWindowsとIEとOutlookの抱き合わせ販売で訴えられましたが、そんなのは司法が間違えているのです。
OSは新しくなる度に、延々とアップデートを繰り返さなければいけないですが、それはいい加減な商品を見切り発車で販売しているのではなく、ユーザーの皆様に少しでも新商品を早くお届けしたいという気持ちが強すぎるからです。
MicrosoftのサポートはAppleに比べればかなり劣りますが、
日本国内のメーカーに比べれば雲泥の差ですし(○芝のHDDレコーダーのサポート対応は最低でした)、中国のメーカーのサポートとは比べる事も出来ません。
とにかく、Microsoftは最高の企業です。
『MicroSoftの野望』を書いて以来、自宅のデスクトップPCの調子が日々悪化し、ついに起動しなくなった事にビビッた訳ではありません。
ひょっとしてあのアップデートの時にMicrosoftからの制裁を受けたのでは・・・と思ってなどいません。
断じて違います。
えー違いますとも。
馬鹿なことを言ってはいけません(汗)
確かに携帯電話はiphone3Gの時から、3G→4→5→6plusと使い続けている、iphone信者です。
しかし、私はMicrosoft党なのです。
なぜならば、私はSurfaceProを持っているからです。
どうですか?
これで私がApple信者ではなくMicrosoft党なのがわかって頂けたと思います。
これからSurfaceProの素晴らしさについて皆様にご説明をさせて頂くので、ぜひとも購入して頂きたいと思います。
(そして私のデスクトップPCが治ることを祈ります。)
まずSurfaceProとはなんなのか?
それは、MicrosoftがこれからのPCとはこうあるべきだと世界に問うた、Win8を搭載したタブレットPCです。
Appleは昔から自社製のOSが搭載したPC本体は、自社で製作した製品のみとしていましたが、
MicrosoftはOSは自社で、PC本体は他社で製作としてきました。
しかし今回、初めて自社でPC本体まで製作しました。
この点からもMicrosoftがこの商品にかける意気込みが解ります。
そして、通常タブレットPCといえば7インチですが、SurfaceProは10.6インチと12インチの2つあります。
明らかにタブレットPCとしてはオーバーサイズですが、Microsoftとしては小型のノートPCという位置づけなのと思います。
サイズだけではなく、CPU、HDD容量等がタブレットPCとしてはオーバースペックの物が使われています。
その点からも、これからのノートPCはこうあるべきだというMicrosoftの主張が感じられます。
しかし、スペックを上げすぎたあまり生じた弊害があります。
まず、デカすぎます。
気楽に鞄に突っ込んで持ち歩くタブレットPCとしては大きすぎます。
その次に重たいです。
ノートPCとしては軽いのですが、タブレットPCとしては重たいのです。
そしてタブレットPCなのでキーボードが付いていません。
スマホの様に文字入力にはスクリーンキーボードというものがあるのですが、画面の半分ぐらいを使う為、非常に使いにくいです。
オプションでキーボードも売っているのですが、1万円以上します。
それとUSB端子が1つしかありません。
マウスを繋ぐと端子の空きが無くなります。
その為のタッチディスプレイだと言われそうですが、慣れていないのでとても使いにくいです。
私はその為にBluetoothのマウスを買いました。4千円位しました。
そして一番の問題が、SurfacePro3が販売された時に、SurfacePro1の余剰商品がほぼ半額で売り出された事です。
発売と同時にSurfacePro1を買った人はさぞ怒っていると思います。私は半額の時に買いましたが、それが何か??
以上、色々と欠点を書き連ねましたが、素晴らしい点があります。
皆がSurfacePro1に不満を持っていた点が、SurfacePro2では改善されました。
SurfacePro2での不満点がSurfacePro3で改善されました。この企業努力は素晴らしいと思います。
最初のコンセプトがおかしかったので、購買層が限られてしまいましたが、私のようなガジェッターとしては大変面白いおもちゃです。
いまだ10万円以上するSurfacePro3は高価すぎますが、7万円ほどで買えるSurfacePro1、2はお勧めです。
ただし、キーボードと、Bluetoothのマウス、持ち歩くのであればカバー、スクリーンに貼るシート等の費用が別に必要です。
最後に1つ。
WinXPが発売された当時、クソOSと酷評されました。やっぱりWin2000が最高だといわれました。
しかし、昨年WinXPのサポートが終了された時に、非難の声が起きました。何故あんなにいいOSを廃棄するのかと。
それだけOSが安定し、熟成されるのには時間がかかるのです。
Win8がWin8.1になり大変使いやすくなりました。
しかしまだまだ不満点が多いです。
その点を考えると、おもちゃとしてではなく母艦として使うのであれば2〜3年待ったほうがいいかもしれません。
2〜3年待ったらもっといい物が出ているかもしれませんが(笑)
今回更新日は、平成27年01月07日
次回予定日は、平成27年03月11日
2015年01月07日
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