2015年03月25日
坪茶のブログ
ここ最近、日曜日の楽しみになっているもの。
十数年辞めていた「競馬」です。
競馬場に足を運ぶわけでもなく、コタツで競馬新聞とパソコンの情報を吟味し、ネット投票。
賭けるレースも吟味し1日1レース、予算も最大5千円にしてます。
馬には人間のような計算はありません。癖はあれど勝っても負けても、その時その時を100%の力で走り抜きます。
だから、馬券が宙に舞っても馬に腹立つことはありません。とはいえ、負ければ悔しいもの。
ただ、いつも投票時に思うのは、昔の競走馬の方が特徴がある面白い馬が沢山いたな〜と。馬の持つ性格や癖、本性がレース時にそのまま出て、見ていて親近感が沸いたものです。
最近は調教の仕方が変わったのか、それとも馬の世界も人間と同じで新世代のようなものがあるのか、皆横一列で個性が薄れているみたいに感じます。
過去の個性豊かな馬をあげてみるなら例えば
「マサイチモンジ」1971年10月デビュー
真面目に走る姿から、正に一文字と命名。「道悪の鬼」と呼ばれ、レース中は泥道を避けることなくひたすら最短を走るが、ほとんど勝つことはなかった。
「ミリオンパラ」1971年2月デビュー
特徴は、出遅れ癖。毎回必ずスタートで出遅れます。阪神競馬場でのデビュー戦では、後方から追い込み2着になりました。1973年の天皇賞では、一番人気の馬が骨折のハプニングの中で2着となったものの、その後も勝利から遠ざかる。
「ヤマニンバリメラ」1973年9月デビュー
好成績はなくても、怪我やトラブルもなく、競走馬として息長く走リ続ける馬こそが名馬という意味で「無事是名馬」という言葉があります。
ヤマニンバリメラはその言葉通りの馬で、通算100戦をこなし10歳まで出走。その姿に、中年のサラリーマンから支持され、ファンクラブが結成されるほどの人気でした。
「サンデーサイレンス」1988年10月デビュー
幼少期は骨格が貧相で買い手が付かず、気性も荒く調教にも手をやいたが、G1で5勝する活躍。ただ、移動中の交通事故や病気で、2度死にかけました。
こうしてみてみると成績だけが馬の魅力ではないことがわかります。
配当を楽しみに馬券を買うのも良いですが、その馬を好きになって馬券を買うというのが本当の競馬の楽しみ方なのかもしれませんね。
最後は面白い名前の競走馬でお別れしたいと思います。
「モグモグパクパク」体しぼらんかいっ!
「カミサンコワイ」俺も怖い。
「ヤッパリツヨカッタ」実況のダジャレ狙いやな。
「オレハマッテルゼ」俺も馬券勝って待ってるぜ。
「ノーコメント」男は黙って一直線。
「ピカソカラノテガミ」中身が知りたい。
「オカゲサマデ」礼を言うより言われる様になりや。
今回更新日は、平成27年3月25日
次回予定日は、平成27年5月20日
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